社会人になる前に知っておきたい猿でも私でもわかる国債のこと

財務省は2019年までの国債発行残高は897兆円だと発表しました。マスコミはこの数字を取り上げて「日本が破綻する」と報じてますよね。

でもこんなに借金しても日本って潰れないのってなんでなの?誰がお金を貸して誰が借りてるの?調べてみました!

 

目次つけたり数字振るのがだるいのでダラダラ説明します。ちなみに私は中3の地歴公民以降政治経済を勉強していません。なのでパカでもわかると思います。金融系行く人は知ってて当たり前、てか教養として当たり前、知らない人はいないと思いますけど……私は知らんかったけど…。

 

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国債は国(政府)の借金です。

100借りてる政府がいれば、100貸してる人がいる。誰が貸してるのか?国民が貸してるんですね。ところがニュースや池上彰みたいな番組を見るとどうでしょう。「一人700万の借金がある」「日本はギリシャのように破綻する」これは違いますよね。私たちは700万円を政府に貸してるんです。

 

まず、国債(国の借金)は、国民がお金を貸して、政府がお金を借りてます。

そう言われると、「私お金を貸したりしてないし国債なんか持ってないよ」と思うかもしれないけど違うんです。

 

私たちは銀行に預金しますよね。銀行にとって預金は借金なので、その借金を誰かに貸して(住宅ローンだったり企業の投資資金のために貸したり)その鞘を稼ぐことで銀行は儲けています。お金を借りる人がいないと銀行は潰れますから。

 

でも今、みんな貯金(預金)はしても、お金を借りない。借りる人がいなければデフレになって銀行は潰れる。なので政府が借りてくれているんです。

 

しかも、国民が円で貸してるんだからいざ満期になった時は、日本政府がやってるんだから日本政府が日銀(政府の銀行)に印刷させて返すだけなんです。だって日本円だから。外国に返すならドルに変えなきゃいけないけど、日本の国債の94%は国内で日本人が買ってるし、のこり6%の外国人も円高で買ってるから破綻しないってことです。大丈夫大丈夫〜

 

一方ギリシャギリシャ人が買ってるのは30%程度、残り70%は国債市場に出すんだけども金持ちはギリシャ政府は返してくれるか信用がないと言って国債を買おうとしない。だからギリシャ金利を上げなきゃいけない。10%超えてるはず、たしか

日本は今マイナス金利で-0.1%です。ずっとずっと下がり続けています。

政治家の力でもなんでもなく、国民の力です。国債マーケットが決めているんです。これは他国の通貨が悪いから、他国の経済がより悪いからこうなってる訳なんです。話それましたけど飽きたのでやめます。

 

お金がない無一文の人がそんなにお金借りれます?って話なんです

 

なるほど〜